〔景気観測〕日本の家計は原油安のメリット小 個人消費が減少に転じた可能性=斎藤太郎
エコノミスト 第93巻 第30号 通巻4407号 2015.7.28
掲載誌 | エコノミスト 第93巻 第30号 通巻4407号(2015.7.28) |
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ページ数 | 2ページ (全2225字) |
形式 | PDFファイル形式 (326kb) |
雑誌掲載位置 | 94〜95頁目 |
消費者物価上昇率は、1990年代後半からデフレが続いてきた日本が米国を下回ることが常態化していたが、このところ両者の関係が逆転している(図1)。言うまでもなく2014年4月に日本の消費税率が引き上げられたことがその一因だが、15年1月以降は消費税の影響を除いても日本の消費者物価(総合)のほうが上昇率が高くなっている。昨年秋以降の原油価格急落に伴い上昇率が大きく低下しているのは日米共通だが、米国が…
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