〔書評〕『ドル消滅 国際通貨制度の崩壊は始まっている!』 評者・中尾茂夫
エコノミスト 第93巻 第30号 通巻4407号 2015.7.28
掲載誌 | エコノミスト 第93巻 第30号 通巻4407号(2015.7.28) |
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ページ数 | 2ページ (全1222字) |
形式 | PDFファイル形式 (317kb) |
雑誌掲載位置 | 54〜55頁目 |
◇ジェームズ・リカーズ著(投資銀行家) 藤井清美訳 朝日新聞出版 2700円 ◇新興国などの地政学的脱米ドル戦略を読み解く 金融ほど政治力学や軍事戦略と絡むものはない。著者は一例として、9・11テロの数日前に、テロ遭遇の航空会社株に大量のプット・オプション(一定期日までに一定額で売る権利)が仕掛けられ、予想通り暴落した時点で売り逃げた投資家が莫大な利益を得たことを明かす。今や、金融やインサイダー…
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