〔特集〕東芝の闇 不適切会計の舞台裏 発覚は内部告発か自己申告のみ 生き残りかけ巧妙化する粉飾=藤森徹
エコノミスト 第93巻 第29号 通巻4406号 2015.7.21
掲載誌 | エコノミスト 第93巻 第29号 通巻4406号(2015.7.21) |
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ページ数 | 3ページ (全3544字) |
形式 | PDFファイル形式 (738kb) |
雑誌掲載位置 | 102〜104頁目 |
帝国データバンク情報部は、年間約2万件あまりの倒産取材を行う。少なくとも、このうち倒産する1割から2割の企業が、直前期の決算は黒字である。これはほとんどの場合「粉飾」によってなされたものだ。倒産を処理する弁護士が、よく使う破産申立書のひな型には、「粉飾の有無」をチェックする項目がある。要するに、粉飾が特別な事態ではないということであり、日本が「粉飾天国」と揶揄(やゆ)されるゆえんでもある。具体的…
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