〔特集〕今そこにある財政危機 「死んでいない」債券市場 金利固定化した戦前統制期 異次元緩和下は変動率高く=平山賢一
エコノミスト 第93巻 第26号 通巻4403号 2015.6.30
掲載誌 | エコノミスト 第93巻 第26号 通巻4403号(2015.6.30) |
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ページ数 | 1ページ (全1890字) |
形式 | PDFファイル形式 (232kb) |
雑誌掲載位置 | 32頁目 |
我が国の銀行間で資金を貸借する短期金融市場は、市場の鼓動を伝える金利の上下動が止まり、凪(なぎ)のように動かなくなってしまって久しい。短期金利の指標であるコールレートは2008年以降、0.1%前後に張り付いてしまっている。まるで心電図が止まり、シグナルが横ばいになったようだ。短期金融市場は、時々刻々と経済環境の変化を織り込みつつ、金利水準が決まっていく市場本来の機能が奪われ、確かに「死んでいる」…
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