〔特集〕今そこにある財政危機 「異次元緩和」の限界 日銀のインフレ“2%原理主義” 修正がもたらす債券市場の動揺=石井純
エコノミスト 第93巻 第26号 通巻4403号 2015.6.30
掲載誌 | エコノミスト 第93巻 第26号 通巻4403号(2015.6.30) |
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ページ数 | 2ページ (全2863字) |
形式 | PDFファイル形式 (571kb) |
雑誌掲載位置 | 24〜25頁目 |
大量に国債を買い入れる日銀の量的・質的緩和(異次元緩和)を受けて、長期金利が異例の低水準を続けている。今年1月、一時0・195%の過去最低を記録した。現在は0・5%前後で推移しているが、依然として歴史的な低水準であることに変わりはない。日銀は物価安定目標の“2%原理主義”に基づき異次元緩和に取り組んでいるが、物価上昇率は日銀が思うようには上がりそうにないからだ。日銀は今年10月にも追加緩和・第2…
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