〔特集〕世界史を動かす聖書と金利 時間と金利 ミヒャエル・エンデの「時間泥棒」 『モモ』に込められた警句=子安美知子
エコノミスト 第93巻 第22号 通巻4399号 2015.6.2
| 掲載誌 | エコノミスト 第93巻 第22号 通巻4399号(2015.6.2) |
|---|---|
| ページ数 | 1ページ (全1570字) |
| 形式 | PDFファイル形式 (290kb) |
| 雑誌掲載位置 | 37頁目 |
街中にうごめく「時間貯蓄銀行」の「灰色のセールスマン」の大群が、心豊かに暮らす市井の住人の生活をやせ細らせる──。ミヒャエル・エンデの『モモ』は、ITを駆使した果てしない効率化競争の様相を呈する現代社会を「メルヘン・ロマン」として描いたものだ。大人の目には、フランスの経済学者ピケティの最近の学説にファンタジーの羽根を生えさせたような、資本主義社会の隘路(あいろ)を示す絵巻にも映る。 通常の商品は…
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