〔ひと&こと〕ピエヒ氏突如辞任で勃発 フォルクスワーゲン「お家騒動」
エコノミスト 第93巻 第22号 通巻4399号 2015.6.2
| 掲載誌 | エコノミスト 第93巻 第22号 通巻4399号(2015.6.2) |
|---|---|
| ページ数 | 1ページ (全551字) |
| 形式 | PDFファイル形式 (266kb) |
| 雑誌掲載位置 | 21頁目 |
独フォルクスワーゲン(VW)で、お家騒動が勃発した。VWの監査役会長で最高権力者であったフェルディナント・ピエヒ氏が4月25日付で突如辞任したのだ。 ピエヒ氏は、国民車「ビートル」の開発を手掛けた技術者フェルディナント・ポルシェ氏の孫。アウディ社長時代、業績、販売台数を伸ばして頭角を現し、1993年にVWの会長に就任すると、高級車ブランドを相次いで買収、VWグループを巨大自動車メーカーにした立役…
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