〔特集〕世界史を動かす聖書と金利 聖書が禁じ、教会が認めた歴史 神と人の綱引きが定める水準=柳沢哲哉
エコノミスト 第93巻 第22号 通巻4399号 2015.6.2
掲載誌 | エコノミスト 第93巻 第22号 通巻4399号(2015.6.2) |
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ページ数 | 4ページ (全3272字) |
形式 | PDFファイル形式 (1260kb) |
雑誌掲載位置 | 24〜27頁目 |
「金利」は経済活動を行う上で欠かせない存在である。金利があるから人々の投資が促進され、それによって社会が発展してきた。ところが、歴史を振り返ると、宗教が金利を禁止していた時代があった。 ユダヤ教、キリスト教、イスラム教の共通の経典である「旧約聖書」(ユダヤ教では単に「聖書」と呼ぶが、以下旧約聖書とする)には、金(かね)もうけの罪悪視や金利を禁じる叙述がいくつもある。金利の禁止については、「異邦人に…
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