〔ひと&こと〕財務省の悲願、3度目の提案 漢方薬の保険外しに業界反発
エコノミスト 第93巻 第22号 通巻4399号 2015.6.2
掲載誌 | エコノミスト 第93巻 第22号 通巻4399号(2015.6.2) |
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ページ数 | 1ページ (全444字) |
形式 | PDFファイル形式 (266kb) |
雑誌掲載位置 | 21頁目 |
財務省が医療費削減策の一つとして、保険診療の対象から漢方薬を外そうとしている。この案が通れば、漢方の服用は全額自己負担になるため、学界、業界、患者は猛反発している。「財務省は、漢方薬・ビタミン剤・湿布薬は、市販品が定着したので医師の処方は必要なし、と主張する。しかし、保険から外れれば負担は1カ月1万、2万円まで上がる。服用を諦める患者が増えるのは確実で、認められない」(漢方学界関係者) 財務省が…
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