〔ザ・マーケット〕原油 地政学リスクで底入れ感=柴田明夫
エコノミスト 第93巻 第20号 通巻4397号 2015.5.19
掲載誌 | エコノミスト 第93巻 第20号 通巻4397号(2015.5.19) |
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ページ数 | 1ページ (全378字) |
形式 | PDFファイル形式 (339kb) |
雑誌掲載位置 | 88頁目 |
原油市場に底入れ感が出てきた。ニューヨークWTI原油は4月23日、年初来高値の1バレル=58ドル台を付けた。サウジアラビアのイエメン空爆再開で、地政学リスクが高まったためだ。とはいえ、世界的供給過剰が解消されたわけではなく、なお上値は重い。サウジの3月産油量が過去最高水準にあり、米原油在庫も過去最高を更新している。一方、4月24日時点の北米のリグ(掘削装置)稼働数は、昨年から半減した。市場には米…
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