〔書評〕歴史書の棚 人類に教訓与える“離散”の民の歴史=本村凌二
エコノミスト 第93巻 第16号 通巻4393号 2015.4.14
掲載誌 | エコノミスト 第93巻 第16号 通巻4393号(2015.4.14) |
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ページ数 | 1ページ (全941字) |
形式 | PDFファイル形式 (236kb) |
雑誌掲載位置 | 58頁目 |
「ローマ人の歴史には人類の経験のほとんど全てが詰まっている」と語る大学者がいた。だが、もはやローマ人は消え去ってしまった。ところが、ほかの民にも同類の教訓が示唆されているという。しかも、今なお生き続け、大きな勢力を持っているというのだから、興味をそそる。 J・アタリ『ユダヤ人、世界と貨幣』(作品社、4104円)は「一神教と経済の4000年」を語りながら、「ユダヤ人の歴史は、貨幣と世界の関係において…
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