〔書評〕『金融システム改革と東南アジア 長期趨勢と企業金融の実証分析』 評者・上川孝夫
エコノミスト 第93巻 第16号 通巻4393号 2015.4.14
掲載誌 | エコノミスト 第93巻 第16号 通巻4393号(2015.4.14) |
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ページ数 | 2ページ (全1231字) |
形式 | PDFファイル形式 (444kb) |
雑誌掲載位置 | 54〜55頁目 |
◇三重野文晴著(京都大学東南アジア研究所准教授) 勁草書房 3888円 ◇東南アジアの工業化から金融発展の可能性示す「世界の成長センター」と言われて久しいアジアだが、1997年のアジア通貨危機では、短期の外貨を調達して国内で長期運用したことによる「ダブル・ミスマッチ」(満期と通貨のそれぞれのズレ)が危機の背景にあると言われた。危機時に短期資金が一挙に引き揚げられ、自国通貨の下落で対外債務負担が急…
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