〔書評〕話題の本　『野村證券　グローバルハウスの火種』他
エコノミスト　第９３巻　第１３号　通巻４３９０号　2015.3.31

この記事の情報
掲載誌	エコノミスト　第９３巻　第１３号　通巻４３９０号（2015.3.31）
ページ数	1ページ　（全976字）
形式	PDFファイル形式　（225kb）
雑誌掲載位置	６２頁目

　◇『野村證券　グローバルハウスの火種』　外村仁著　きんざい　1814円　リーマン・ショックで悪のレッテルを貼られた「証券化ビジネス」。その黎明(れいめい)期を国際金融の本場・英シティで身をもって体験した証券マンの奮闘記。1980年代後半、強い日本企業の株や債券の販売に奔走し、バブル崩壊後の90年代半ばには、ロンドンで「パブの証券化」を手始めに証券化ビジネスを収益の柱に育て上げた。欧米投資銀行に勝…