〔書評〕『情報立国・日本の戦争 大国の暗闘、テロリストの陰謀』 評者・中尾茂夫
エコノミスト 第93巻 第13号 通巻4390号 2015.3.31
| 掲載誌 | エコノミスト 第93巻 第13号 通巻4390号(2015.3.31) |
|---|---|
| ページ数 | 2ページ (全1218字) |
| 形式 | PDFファイル形式 (442kb) |
| 雑誌掲載位置 | 60〜61頁目 |
◇山崎文明著(会津大学特任教授) 角川新書 864円 ◇熾烈な国家間の情報戦 無防備な日本に警鐘 情報が国家や民族の生死を決するにもかかわらず、水と空気はタダ的な発想の強い日本人が情報に疎いということを、今更ながら本書で思い知った。今や戦争といえば、航空機や潜水艦での物理的衝突ではなく、その最前線は熾烈(しれつ)な情報戦だということを、本書は幾重にも教えてくれる。とりわけ、米中の情報戦の中心がサ…
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