〔東奔政走〕守るべきは「電気代」か「地球」か 価値観で見え方が違うドイツの脱原発=山田孝男
エコノミスト 第93巻 第11号 通巻4388号 2015.3.17
掲載誌 | エコノミスト 第93巻 第11号 通巻4388号(2015.3.17) |
---|---|
ページ数 | 2ページ (全2505字) |
形式 | PDFファイル形式 (330kb) |
雑誌掲載位置 | 68〜69頁目 |
言語も文化も違う異国の比較は難しい。日本とドイツの場合、「大戦の反省」と「エネルギー転換」の解釈をめぐり、日本の国内に混乱がある。それはしばしば、日独の違いというより、日本人同士の価値観の違いの投影である。意見を異にする日本の論客たちが、ドイツの旗を奪い合い、争っている。 ◇電気代は貧困の原因ではない「大戦の反省」をめぐる混乱の典型はワイツゼッカー(元ドイツ大統領。今年1月、94歳で死去)の連邦…
記事の購入(ダウンロード)
購入には会員登録が必要です 会員登録はこちら
価格 220円(税込)
他のIDで購入する
G-Search ミッケ!は雑誌を記事ごとに販売するサービスです。
この記事は「2ページ(全2505字)」です。ご購入の前に記事の内容と文字数をお確かめください。
(注)特集のトビラ、タイトルページなど、図案が中心のページもございます。