〔特集〕キーワードで知る経済リスク 長期停滞 低下する先進国の潜在成長率 市場メカニズムの有効性問われる=黒瀬浩一
エコノミスト 第93巻 第11号 通巻4388号 2015.3.17
| 掲載誌 | エコノミスト 第93巻 第11号 通巻4388号(2015.3.17) |
|---|---|
| ページ数 | 2ページ (全2952字) |
| 形式 | PDFファイル形式 (457kb) |
| 雑誌掲載位置 | 30〜31頁目 |
◇何が起きるか(5) 長期停滞論は、元米財務長官のサマーズ氏が2013年秋口から主張し始めたもので、米国経済がリーマン・ショックの前から、潜在成長率の低下によって生じたデフレギャップを主因に、構造的な停滞局面に入ったとする仮説だ(図1)。 元々は米経済学者のアルヴィン・ハンセンが、大恐慌後の景気の二番底を目の当たりにして、ケインジアンに転向した後の1940年に『財政政策と景気循環』で発表した仮説…
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