〔グラフは語る〕/13 経済の実情は乳児死亡率に表れる=市岡繁男
エコノミスト 第93巻 第9号 通巻4386号 2015.3.3
掲載誌 | エコノミスト 第93巻 第9号 通巻4386号(2015.3.3) |
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ページ数 | 1ページ (全543字) |
形式 | PDFファイル形式 (307kb) |
雑誌掲載位置 | 118頁目 |
フランスの人口学者E・トッドは1970年代、ソ連の乳児死亡率(出産1000回当たりの生後1年未満死亡数)が悪化している状況を見て、ソ連体制の崩壊を予言した。通常は下がり続ける乳児死亡率が上昇することは、経済の実情を示す上で決定的な指標というのだ。 トッドにならって、長期にわたる各国の乳児死亡率を対比すると、次の点が見えてくる。1点目は、米国の凋落(ちょうらく)が著しいことだ。75年には米国の乳児…
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