〔特集〕とことん分かる原油安 基礎知識1 原油価格の決まり方 WTI、ブレント先物が指標に…=野神隆之
エコノミスト 第93巻 第5号 通巻4382号 2015.2.3
掲載誌 | エコノミスト 第93巻 第5号 通巻4382号(2015.2.3) |
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ページ数 | 1ページ (全2121字) |
形式 | PDFファイル形式 (290kb) |
雑誌掲載位置 | 29頁目 |
◇WTI、ブレント先物が指標に 取引量は生産量の13倍に拡大 世界の原油価格の指標として、米国産標準油種(WTI)や北海ブレントの先物価格が知られている。この半年余りで原油価格が6割超も下落し、「1バレル=40ドル台になった」と言われる場合、この先物価格を指している。しかし、これらWTIや北海ブレント原油の現物は本来、世界全体の取引量のごく一部を占めるにすぎない。そうした原油の先物がなぜ、世界の…
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