〔特集〕とことん分かる原油安 オイルマネーはどこへ？ 巨額運用の政府系ファンド 中国、インドへ投資シフト＝畑中美樹
エコノミスト 第９３巻 第５号 通巻４３８２号 2015.2.3
| 掲載誌 | エコノミスト 第９３巻 第５号 通巻４３８２号（2015.2.3） |
|---|---|
| ページ数 | 3ページ （全1372字） |
| 形式 | PDFファイル形式 （693kb） |
| 雑誌掲載位置 | ２６〜２８頁目 |
2014年半ばまで1バレル=100ドル前後の原油価格の高値圏が続いた間、欧米の不動産や優良企業の株式取得など旺盛な投資活動が目立ったペルシャ湾岸産油国の政府系ファンド（SWF）。ここ最近はこうした欧米向けの大型投資案件があまり聞かれなくなった。昨年からの原油安は産油国収入の減少を通じ、余剰資産の運用機関であるSWFの運用にも影響を及ぼすことは想像に難くない。だが、その後の動向を観察すると、したた…
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