〔景気観測〕意外に力強い外需の下支え 海外所得の国内循環がカギ=枩村秀樹
エコノミスト 第93巻 第4号 通巻4381号 2015.1.27
掲載誌 | エコノミスト 第93巻 第4号 通巻4381号(2015.1.27) |
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ページ数 | 2ページ (全2260字) |
形式 | PDFファイル形式 (348kb) |
雑誌掲載位置 | 96〜97頁目 |
2014年4月以降の景気失速の原因は、内需の落ち込みであった。とりわけ、個人消費、住宅投資など、民間需要の減少が深刻だった。アベノミクス開始後1年半の民間需要の増分は、消費増税に伴う落ち込みで帳消しになり、アベノミクス開始当初の水準まで逆戻りしてしまった(図1)。 一方、外需は意外と健闘している。アベノミクス後の実質輸出の増加額は約11兆円。これは、GDP(国内総生産)を2%押し上げた計算になる…
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