〔特集〕1ドル130円時代 Part2 歴史に学ぶ プラザ合意30周年に振り返る 戦後の国際通貨システムの歴史=黒瀬浩一
エコノミスト 第93巻 第2号 通巻4379号 2015.1.13
掲載誌 | エコノミスト 第93巻 第2号 通巻4379号(2015.1.13) |
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ページ数 | 3ページ (全4760字) |
形式 | PDFファイル形式 (630kb) |
雑誌掲載位置 | 33〜35頁目 |
2015年はプラザ合意30周年にあたる。戦後の国際通貨システムの歴史はドルの信認低下の歴史でもあったが、プラザ合意はその中でも一つの画期をなす。プラザ合意の今日的意義を、ドルの歴史を振り返ることで考察する。 ◇1944年 ブレトンウッズ協定 戦後の国際通貨システムは、当時の世界の金の60〜70%を保有した米国の圧倒的な経済力を背景に、米ドルを基軸通貨としたブレトンウッズ体制に始まった。米ドルの価…
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