〔書評〕読書日記 分子生物学に異議唱える“動物的”生命論=米本昌平
エコノミスト 第93巻 第1号 通巻4378号 2015.1.6
| 掲載誌 | エコノミスト 第93巻 第1号 通巻4378号(2015.1.6) |
|---|---|
| ページ数 | 1ページ (全1785字) |
| 形式 | PDFファイル形式 (188kb) |
| 雑誌掲載位置 | 73頁目 |
20世紀の生物学は、第二次大戦をはさんで激変した。一目瞭然なのが使われている言語である。ドイツ語生物学から英語生物学へと変わってしまった。研究の中心地もドイツからアメリカに移り、研究スタイルや生命に対する感覚までもが別物になった。今や、生命科学を研究することは英語圏の人間になることと同義である。この根底には、すべての言語は互いに翻訳でき、同じ真理を語りうるという確信がある。私は、これは疑わしいと…
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