〔書評〕『敗北の外交官ロッシュ イスラーム世界と幕末江戸をめぐる夢』 評者・酒井啓子
エコノミスト 第92巻 第55号 通巻4377号 2014.12.23
| 掲載誌 | エコノミスト 第92巻 第55号 通巻4377号(2014.12.23) |
|---|---|
| ページ数 | 2ページ (全1218字) |
| 形式 | PDFファイル形式 (306kb) |
| 雑誌掲載位置 | 58〜59頁目 |
◇矢田部厚彦著(元外交官) 白水社 2916円 ◇仏外交官の軌跡から探る中東と日本の相似形 幕末の日本で、薩長にイギリスが、幕府にフランスがついたこと、そのフランス公使がレオン・ロッシュという名だったことぐらいは、評者も知っていた。だが、そのロッシュがフランスの北アフリカ支配に大きく関わっていたというのは、知らなかった。しかも、アルジェリア民族運動の父と呼ばれる英雄アブデルカーデルに付き従いなが…
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