〔景気観測〕消費下振れは当然の帰結 労働分配率を上げて賃上げを=枩村秀樹
エコノミスト 第92巻 第52号 通巻4374号 2014.12.9
掲載誌 | エコノミスト 第92巻 第52号 通巻4374号(2014.12.9) |
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ページ数 | 2ページ (全2220字) |
形式 | PDFファイル形式 (327kb) |
雑誌掲載位置 | 110〜111頁目 |
消費増税後の個人消費の低迷に注目が集まっている。7〜9月期の実質個人消費は、前年同期比マイナス2・7%の減少となった。前回の増税時、1997年7〜9月期は同プラス0・4%と増加したのとは対照的な姿だ。 この理由として、反動減の長期化、天候不順、消費マインドの低下などが指摘されている。しかし、これらはいずれも本質的な原因ではない。消費減少の一番大きな理由は、実質所得の減少である。 実際、実質所得と…
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