〔サイエンス最前線〕/19 藻がつくる重油 日米は低コスト競争の段階に=加納圭
エコノミスト 第92巻 第50号 通巻4372号 2014.11.25
掲載誌 | エコノミスト 第92巻 第50号 通巻4372号(2014.11.25) |
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ページ数 | 2ページ (全2859字) |
形式 | PDFファイル形式 (296kb) |
雑誌掲載位置 | 72〜73頁目 |
藻から重油をつくる研究を聞いたことがある読者も少なくないだろう。日本や米国で進められている研究の焦点は生産コストの低減だ。 重油を生むのはボトリオコッカス・ブラウニー(Botryococcus braunii)という藻だ。温帯から熱帯の淡水であればどこにでも見られる藻の一種で、大きさは10μ〜20μm(マイクロメートル、1μmは1ミリの1000分の1)。とても小さいので微細藻類とも呼ばれる、緑色…
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