〔特集〕資源安ショック 原油急落の深層 需給緩和、減産に慎重なOPEC 「逆オイルショック」を恐れるサウジ=芥田知至
エコノミスト 第92巻 第50号 通巻4372号 2014.11.25
掲載誌 | エコノミスト 第92巻 第50号 通巻4372号(2014.11.25) |
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ページ数 | 2ページ (全2849字) |
形式 | PDFファイル形式 (360kb) |
雑誌掲載位置 | 24〜25頁目 |
国際指標である北海ブレント原油は11月4日、一時4年1カ月ぶりの安値となる1バレル=82・08ドルとなった。6月19日に付けた高値(115・71ドル)から、わずか5カ月間に3割近い下落である。米国産のWTI原油も一時75・84ドルと3年1カ月ぶりの安値となった(図)。 原油の大幅下落は、シェールオイルの増産など中長期的な原油需給の緩和圧力がある中で、地政学リスク要因が一時に比べて後退し、世界景気…
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