〔書評〕『領土という病 国境ナショナリズムへの処方箋』 評者・丸川知雄
エコノミスト 第92巻 第46号 通巻4368号 2014.10.28
| 掲載誌 | エコノミスト 第92巻 第46号 通巻4368号(2014.10.28) |
|---|---|
| ページ数 | 2ページ (全1211字) |
| 形式 | PDFファイル形式 (322kb) |
| 雑誌掲載位置 | 58〜59頁目 |
◇岩下明裕編著(北海道大学スラブ・ユーラシア研究センター教授) 北海道大学出版会 2592円 ◇国境の現状を伝え 思い込みを鋭く指摘 北方領土の周辺の海は豊かな漁場だが、ソ連崩壊後そこで密漁されたカニやウニが日本に大量に輸入され、いまや日本人があらかたの資源を食べつくしてしまった。北方領土問題はまだ解決の糸口が見えないが、そのことは日本人がその水産資源を利用する妨げとはならなかった。 世界貿易機…
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