〔ワイドインタビュー問答有用〕／５１９　歩きやすいハイヒールを追求＝矢口昇・靴職人
エコノミスト　第９２巻　第４６号　通巻４３６８号　2014.10.28

この記事の情報
掲載誌	エコノミスト　第９２巻　第４６号　通巻４３６８号（2014.10.28）
ページ数	4ページ　（全5062字）
形式	PDFファイル形式　（510kb）
雑誌掲載位置	５０〜５３頁目

　階段を駆け下りても、グラグラしないハイヒール。婦人靴を作り続けて58年の職人、矢口昇さんは「女性の足に優しいハイヒールを」との思いで、靴型から開発した。（聞き手＝小林多美子・編集部）　◇「女性が生き生きと歩く手助けをしたい」　◇「外反母趾に責任を感じた。自分の作ったハイヒールが女性の足を痛めているのかと」──　ハイヒールとは思えない安定感は、履いた女性たちを驚かせるほどです。履きやすさの秘密は何…