〔電子マネー〕エクアドルが電子マネーを通貨に 独立した金融政策の復活狙う＝木下直俊／林康史
エコノミスト 第９２巻 第４６号 通巻４３６８号 2014.10.28
| 掲載誌 | エコノミスト 第９２巻 第４６号 通巻４３６８号（2014.10.28） |
|---|---|
| ページ数 | 2ページ （全2291字） |
| 形式 | PDFファイル形式 （514kb） |
| 雑誌掲載位置 | ４８〜４９頁目 |
南米のエクアドルでは今年９月、中央銀行の電子通貨発行を認める法律が施行された。エクアドルは経済・通貨危機から、２０００年に自国通貨スクレを放棄し、米ドルを通貨とした。これまで国家が電子通貨を発行した例はない。自国通貨を持たない国家が、電子通貨をどのようにコントロールしていくのか、世界の注目が集まっている。 ◇携帯電話で決済 14年５月、マルティネス・エクアドル中銀理事長は、モバイルシステムを介し…
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