〔特集〕止まらない円安 円急落の真犯人は誰か 米国の出口戦略を後押しした日米欧の為替“密約説”=濱條元保
エコノミスト 第92巻 第45号 通巻4367号 2014.10.21
| 掲載誌 | エコノミスト 第92巻 第45号 通巻4367号(2014.10.21) |
|---|---|
| ページ数 | 3ページ (全2400字) |
| 形式 | PDFファイル形式 (777kb) |
| 雑誌掲載位置 | 18〜20頁目 |
米ワイオミング州ジャクソンホールで8月21〜23日に開かれた経済シンポジウムが、今回の円安・ドル高の起点となった──。 メガバンクの為替ディーラーはそう推測する。「日米欧の中央銀行総裁はじめ金融当局幹部が一堂に会したジャクソンホール会議で、『米国は10月に量的緩和を終了。来年半ば以降に利上げ』を確認した。同時に、米国がドル高を受け入れる代わりに、日欧に対しては引き続き緩和的な金融政策の継続要請が…
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