〔特集〕とことん考える人口減 どうなるニッポン(1) 低成長でGDPは減る? 1人当たりで増えても全体は縮小=藤江泰郎
エコノミスト 第92巻 第37号 通巻4359号 2014.9.2
| 掲載誌 | エコノミスト 第92巻 第37号 通巻4359号(2014.9.2) |
|---|---|
| ページ数 | 2ページ (全2644字) |
| 形式 | PDFファイル形式 (434kb) |
| 雑誌掲載位置 | 31〜32頁目 |
経済成長と人口の増減との関係は、実質GDP(国内総生産)を人口と1人当たり実質GDPに分けて考えることにより整理できる。 GDPとは、1年間に新しく生み出されたモノやサービスの金額の総和で、その国の経済の力の目安に用いられる。経済成長率はGDPが1年間でどのくらい伸びたかを示す。国全体の実質GDPは人口を増やすことによっても増えるし、1人当たり実質GDPの増加によっても増やすことができる。1人当…
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