〔ザ・マーケット〕穀物 豊作見通しで値下がり=茅野信行
エコノミスト 第92巻 第35号 通巻4357号 2014.8.19
掲載誌 | エコノミスト 第92巻 第35号 通巻4357号(2014.8.19) |
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ページ数 | 1ページ (全387字) |
形式 | PDFファイル形式 (331kb) |
雑誌掲載位置 | 104頁目 |
トウモロコシと大豆が値下がりしている。米農務省の発表によると、いずれも作柄は良好で、豊作になる可能性が高い。穀物市場は3年ぶりに、期近(決済期限の近いもの)が安く、期先(決済期限の遠いもの)が高い「順ザヤ」へ回帰する。収穫直後の値段がもっとも安くなり、そこに保管料、保険料、金利が上乗せされて値上がりするからだ。「豊作に売りなし」という経験則もあるが、これは誤解を招きやすい。なぜなら収穫が始まれば…
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