〔特集〕資本主義をとことん考えよう 第2部 歴史に学ぶ 財閥が果たした役割 企業統治と買収で資本市場を活性化=岡崎哲二
エコノミスト 第92巻 第35号 通巻4357号 2014.8.19
掲載誌 | エコノミスト 第92巻 第35号 通巻4357号(2014.8.19) |
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ページ数 | 2ページ (全3024字) |
形式 | PDFファイル形式 (447kb) |
雑誌掲載位置 | 91〜92頁目 |
19世紀後半、日本経済は安定した持続的経済成長と工業化の軌道に乗った。こうした経済発展は、株式会社制度と資本市場に支えられていた。そして、株式会社制度と資本市場の発展の重要な制度的基礎となったのは、以下で述べるように、財閥という組織であった。 1893年の旧商法の一部施行、99年の新商法施行によって法制的基礎が与えられた株式会社は、以後、その数と資本金額を急速に伸ばしていった。株式会社の成長の意…
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