〔集団的自衛権を問う〕「普通の国」になるとは何か 米国の世界統治に追従する選択=倉重篤郎
エコノミスト 第92巻 第35号 通巻4357号 2014.8.19
| 掲載誌 | エコノミスト 第92巻 第35号 通巻4357号(2014.8.19) |
|---|---|
| ページ数 | 2ページ (全2724字) |
| 形式 | PDFファイル形式 (524kb) |
| 雑誌掲載位置 | 82〜83頁目 |
安倍晋三政権は7月1日、戦後日本の安全保障政策の大転換である集団的自衛権の限定容認を閣議決定した。その背景と問題は? 国内的背景からいえば、すぐれて特殊安倍的現象であった。なぜならば、第2次安倍政権でなければありえなかったからだ。2年前の自民党総裁選の勝利者が石原伸晃であればこの問題に関心を抱かなかっただろうし、石破茂であればここまで急がなかっただろう。民主党政権が継続していれば個別自衛権論議の…
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