〔水素〕水素発電所を実用化　熱・電・水素併給へ取り組み加速＝甕秀樹
エコノミスト　第９２巻　第２９号　通巻４３５１号　2014.7.1

この記事の情報
掲載誌	エコノミスト　第９２巻　第２９号　通巻４３５１号（2014.7.1）
ページ数	2ページ　（全2906字）
形式	PDFファイル形式　（426kb）
雑誌掲載位置	４２〜４３頁目

　石油や石炭、天然ガスなどの化石燃料に代わる新たなエネルギーの主役候補として「水素」が急浮上している。　水素を使った燃料電池は実用化の段階に来ている。家庭用燃料電池「エネファーム」の普及が進んでいるうえ、自動車メーカー各社が次世代エコカーの本命として注力する燃料電池自動車（ＦＣＶ）の登場も秒読み段階となっている。トヨタ自動車とホンダは、２０１５年にもＦＣＶの量産車の発売を計画している。　水素の活用…