〔書評〕永江朗の出版業界事情 改正著作権法成立、付帯決議に見える問題点
エコノミスト 第92巻 第25号 通巻4347号 2014.6.3
掲載誌 | エコノミスト 第92巻 第25号 通巻4347号(2014.6.3) |
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ページ数 | 1ページ (全814字) |
形式 | PDFファイル形式 (227kb) |
雑誌掲載位置 | 68頁目 |
以前この欄でも紹介した著作権法の改正案が、4月25日の参議院本会議で原案通り成立した。これにより、来年1月から、出版権が電子書籍にも拡張されることになる。ただし出版権の設定はあくまで著作権者との契約によるもので、紙の書籍の刊行と同時に発生するわけではない。 原案通りに成立とはいえ、いくつかの付帯決議がついていることに注目すべきだろう。政府および関係者が特段の配慮をすべき事項として、次のようなこと…
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