〔書評〕『マネーの支配者 経済危機に立ち向かう中央銀行総裁たちの闘い』 評者・上川孝夫
エコノミスト 第92巻 第21号 通巻4343号 2014.4.29
掲載誌 | エコノミスト 第92巻 第21号 通巻4343号(2014.4.29) |
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ページ数 | 2ページ (全1229字) |
形式 | PDFファイル形式 (707kb) |
雑誌掲載位置 | 54〜55頁目 |
◇ニール・アーウィン著(米『ニューヨーク・タイムズ』紙の経済担当記者) 早川書房 2700円 ◇危機時の行動規範など中央銀行の変貌に着目 リーマン・ショックから5年余り。この間の未曽有の危機に立ち向かってきた中央銀行総裁らの苦闘の跡を描いたのが本書だ。主に取り上げている総裁(当時)は米連邦準備制度理事会(FRB)バーナンキ、欧州中央銀行(ECB)トリシェ、イングランド銀行(BOE)キングの3人で…
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