〔特集〕地政学リスクと資源争奪 ウクライナの穀物 情勢緊迫化で価格高騰 異常気象による供給不安も=瀬長恵梨
エコノミスト 第92巻 第19号 通巻4341号 2014.4.15
掲載誌 | エコノミスト 第92巻 第19号 通巻4341号(2014.4.15) |
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ページ数 | 2ページ (全2597字) |
形式 | PDFファイル形式 (648kb) |
雑誌掲載位置 | 30〜31頁目 |
世界の穀物相場は、2012年の米国の大干ばつを受けた高騰後、13年を通じて大幅に下落し、このところは安定していた。 ところが、14年2月以降、状況は一変してしまっている。世界有数の穀倉地帯である黒海地域におけるウクライナの政変、ロシアの軍事介入、クリミア半島のロシア編入、欧米のロシアへの経済制裁へと同地域を巡る情勢が急速に緊迫化したことに伴い、これらの地域の供給不安の台頭から世界の小麦、トウモロ…
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