〔グローバルマネー〕“効果”を上げた異次元緩和の裏側
エコノミスト 第９２巻 第１９号 通巻４３４１号 2014.4.15
| 掲載誌 | エコノミスト 第９２巻 第１９号 通巻４３４１号（2014.4.15） |
|---|---|
| ページ数 | 1ページ （全1123字） |
| 形式 | PDFファイル形式 （269kb） |
| 雑誌掲載位置 | １７頁目 |
日銀が大胆な金融緩和である「異次元緩和」に踏み切り、アベノミクスが本格的に始動して１年がたつ。一見革新的に見えるアベノミクスであるが、その本質はインフレによって実質的な財政赤字を減らす典型的な「インフレ政策」でしかない。とはいえ過去20年間、日本では財政・金融政策の効果は著しく減衰していた。それにもかかわらず、今回は政策効果が上がっているように見えるのはなぜか。 黒田東彦総裁が指摘するように、大…
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