〔特集〕経常赤字と本当の国力 第1部 2020年経常赤字常態化 円安頼みの限界 経済政策の前提条件が崩れる=望月麻紀
エコノミスト 第92巻 第14号 通巻4336号 2014.3.25
掲載誌 | エコノミスト 第92巻 第14号 通巻4336号(2014.3.25) |
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ページ数 | 3ページ (全2650字) |
形式 | PDFファイル形式 (581kb) |
雑誌掲載位置 | 24〜26頁目 |
「経常収支は間違いなく今年度は大体4兆6000億円プラスになる。それは間違いなく賃金に変わっていく」。2013年4月、安倍晋三首相が民主党の海江田万里党首との党首討論の席で宣言してから約1年。財務省が3月10日発表した14年1月の国際収支(速報)は、経常収支が1兆5890億円の赤字となり、現在の統計方法が採用された1985年以降で最大だった(図1)。単月では4カ月連続の赤字で、13年度ベースでも3…
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