〔書評〕読書日記 右往左往する人々に実感する本能寺の変=佐藤賢一
エコノミスト 第92巻 第12号 通巻4334号 2014.3.11
| 掲載誌 | エコノミスト 第92巻 第12号 通巻4334号(2014.3.11) |
|---|---|
| ページ数 | 1ページ (全1707字) |
| 形式 | PDFファイル形式 (199kb) |
| 雑誌掲載位置 | 57頁目 |
×月×日 乗りに乗っている歴史小説家が、信長、秀吉、あるいは家康を書くとなれば、まず読まないわけにはいかないだろう。『峠越え』(伊東潤著、講談社、1680円)は、そのうちの徳川家康を書いた作品だ。 家康の小説といえば、とにかく長い印象があるが、本書はそれほど分厚いわけではない。歴史小説としては、むしろ短いほうだ。なるほど、登場するのは、天正十年(一五八二年)の四月から六月にかけての家康だけだ。そ…
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