〔アートな時間〕映画 ドン・ジョン ネット時代の女体遍歴とは? 意馬心猿の明るい愚か者を笑う=芝山幹郎
エコノミスト 第92巻 第12号 通巻4334号 2014.3.11
掲載誌 | エコノミスト 第92巻 第12号 通巻4334号(2014.3.11) |
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ページ数 | 2ページ (全1180字) |
形式 | PDFファイル形式 (349kb) |
雑誌掲載位置 | 60〜61頁目 |
ドン・フアンじゃなくて「ドン・ジョン」なのか。映画の題名を見て反射的にそう思った人は鋭い。この映画の急所を7割がた見抜いているといいかえてもよい。 主人公のジョン・マテーロ(ジョセフ・ゴードン=レヴィット)は、遊び人のバーテンダーだ。週に1度はクラブに顔を出し、悪友たちとつるんでナンパに精を出す。打率は高い。関係は一夜限り。そんなわけで、仲間は彼をドン・ジョンと呼ぶ。ドン・フアンの昔から変わらぬ…
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