〔特集〕世界史に学ぶ経済 PART1 歴史で今を読み解く 疑問1 米国の金融政策はなぜ市場を乱す?=倉都康行
エコノミスト 第92巻 第9号 通巻4331号 2014.2.25
掲載誌 | エコノミスト 第92巻 第9号 通巻4331号(2014.2.25) |
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ページ数 | 3ページ (全3383字) |
形式 | PDFファイル形式 (675kb) |
雑誌掲載位置 | 20〜22頁目 |
◇一蓮托生のドル体制に危機の遠因 昨年来、米国の金融政策変更を巡る観測が、各国の市場に大きな影響を及ぼしている。引き金となったのが米連邦準備制度理事会(FRB)による量的緩和縮小の開始だ。それは市中に大規模に供給してきたマネー(ドル)の量を減らすもので、政策金利を直ちに引き上げるといった金融引き締め策ではないとしながら、国際的な「資本の米国回帰」という思惑を強めた。今年に入ってからもアルゼンチン…
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