〔グローバルマネー〕テーパリングで覚める新興国の“夢”
エコノミスト 第92巻 第7号 通巻4328号 2014.2.11
掲載誌 | エコノミスト 第92巻 第7号 通巻4328号(2014.2.11) |
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ページ数 | 1ページ (全1136字) |
形式 | PDFファイル形式 (247kb) |
雑誌掲載位置 | 17頁目 |
米連邦準備制度理事会(FRB)が昨年5月、量的緩和(QE)のために毎月購入している国債の額を漸減させる、いわゆる「テーパリング」の方針を示した際、夏にかけて新興国から投資資金が引き揚げられ、いくつかの通貨が大きく減価したのは記憶に新しい。そのFRBが昨年12月、実際にテーパリングを決定したことで、年明け以降の市場では新興国の脆弱(ぜいじゃく)性に再度注目が集まっている。 当面の注目はアルゼンチン…
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