〔グローバルマネー〕緩和マネーという“薪”が乾き切る前に
エコノミスト　第９２巻　第３号　通巻４３２５号　2014.1.21

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掲載誌	エコノミスト　第９２巻　第３号　通巻４３２５号（2014.1.21）
ページ数	1ページ　（全1131字）
形式	PDFファイル形式　（219kb）
雑誌掲載位置	１９頁目

　米連邦準備制度理事会（ＦＲＢ）が量的緩和の買い入れ規模を縮小する「出口策」を開始したのと対照的に、日銀は緩和策の強化を示唆している。黒田東彦総裁は２０１３年暮れ、２％インフレの達成後もそれを定着させるため、資産の買い入れを続けることを明らかにした。また、市場では海外の投資家を中心に、今年４月の消費税率引き上げ前に日銀が追加緩和に出る、との期待も高まっている。　この日銀の動きは“大博打(ばくち)”…