〔書評〕読書日記 新鮮な人物解釈が腑に落ちる歴史小説=佐藤賢一
エコノミスト 第91巻 第49号 通巻4314号 2013.11.5
掲載誌 | エコノミスト 第91巻 第49号 通巻4314号(2013.11.5) |
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ページ数 | 1ページ (全1714字) |
形式 | PDFファイル形式 (198kb) |
雑誌掲載位置 | 67頁目 |
×月×日 日本で歴史小説といえば、多くが戦国時代か幕末である。一方の幕末ものを、私自身ひとつ手がけている最中だが、人気を二分するというだけに、書き尽くされた感はやはり否めない。それでも書き手としては、何か驚きを与えたい。知っているはずの歴史が全く新しくみえる快感こそ、歴史小説の醍醐味なのだから。 そう鼻息を荒くして、あれこれ頭を絞るのだが、なかなかうまいこといかない。そんなとき、さすがと唸らされ…
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