〔書評〕『近代大阪の産業発展 集積と多様性が育んだもの』 評者・橘川武郎
エコノミスト 第91巻 第43号 通巻4308号 2013.10.8
掲載誌 | エコノミスト 第91巻 第43号 通巻4308号(2013.10.8) |
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ページ数 | 2ページ (全1221字) |
形式 | PDFファイル形式 (494kb) |
雑誌掲載位置 | 56〜57頁目 |
◇沢井実著(大阪大学大学院経済学研究科教授) 有斐閣 5775円 ◇戦前大阪を発展させた「開放性と自立性」 日本経済の低迷が問題視されるようになって久しいが、そのなかでも特に注目されてきたのが、大阪経済の地盤沈下である。しかし、地盤沈下が特別視されるということは、それだけ大阪がかつては繁栄し、経済の中心地であったことを意味する。 大阪が長らく「商都」であり続けたことは、よく知られている。本書によ…
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