〔特集〕２０１３年度下期経済総予測 マーケット予想２・為替 米の量的緩和縮小で１１０円＝内田稔
エコノミスト 第９１巻 第４１号 通巻４３０６号 2013.9.24
| 掲載誌 | エコノミスト 第９１巻 第４１号 通巻４３０６号（2013.9.24） |
|---|---|
| ページ数 | 1ページ （全741字） |
| 形式 | PDFファイル形式 （377kb） |
| 雑誌掲載位置 | ２５頁目 |
８月の米国雇用統計は市場の期待を下回ったが、総合的にみて米国の経済情勢は既に最悪期を脱している。次回９月の米連邦公開市場委員会（ＦＯＭＣ）で、量的緩和の縮小開始を決めるだろう。住宅市場への影響を考慮し、買い入れ規模縮小の対象は、まずは毎月４５０億ドル購入している国債と考えられ、50億〜１００億ドルの減額を予想する。 発表当初の市場の反応は、米国債利回りの上昇と株安だろう。シリア情勢などの不透明感…
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