〔WORLD・WATCH〕論壇・論調 シュレーダーの社会保障改革から10年 ドイツの競争力強化につながったのか=熊谷徹
エコノミスト 第91巻 第36号 通巻4301号 2013.8.20
掲載誌 | エコノミスト 第91巻 第36号 通巻4301号(2013.8.20) |
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ページ数 | 1ページ (全1498字) |
形式 | PDFファイル形式 (347kb) |
雑誌掲載位置 | 83頁目 |
2003年にドイツの首相だったG・シュレーダーは、企業の国際競争力を強め、失業者を減らすために、社会保障改革「アゲンダ2010」の開始を宣言。失業・年金・健康保険制度の給付を削減する一方で、社会保険料の引き下げや減税によって企業の負担を減らした。その結果、ドイツの2000年からの10年間の単位労働コストの伸び率は、他のユーロ圏加盟国より大幅に低くなった。 シュレーダーがこの改革案を打ち出してから…
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