〔エコノミストリポート〕揺らぐ医療の信頼 バルサルタン臨床データ操作 産学協同が起こしたスキャンダル…=河内敏康/八田浩輔
エコノミスト 第91巻 第36号 通巻4301号 2013.8.20
掲載誌 | エコノミスト 第91巻 第36号 通巻4301号(2013.8.20) |
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ページ数 | 3ページ (全4255字) |
形式 | PDFファイル形式 (542kb) |
雑誌掲載位置 | 47〜49頁目 |
◇産学協同が起こしたスキャンダル 市販後臨床試験チェックに不備 日本で最も売れていた降圧剤「バルサルタン」(商品名ディオバン)に血圧を下げる以外の効果もあると結論付けた臨床試験を巡って、日本の医薬研究史上、類を見ないスキャンダルが持ち上がっている。京都府立医大と東京慈恵会医大の試験で、バルサルタンに効果が出る方向で不正なデータ操作が行われていたことが判明し両大学は記者会見し、謝罪するに到った。 …
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